学校の概要 小原木中のESD
持続発展教育 食育を切り口にESD
小原木中は,食育を切り口にESDに取り組んでいます。
本校は,平成22年度に ユネスコスクール に加盟しました。それまでは,特に意識していませんでしたが,ふだんの教育活動の中でESDを実践してきていたのでした。
共同調理場が併設され,ランチルームがある本校では,全校生徒,教員,栄養士,調理員さん,食材の生産者の方などと一緒に給食を食べながら,食事や栄養,地産地消のことなどを話題にして食事を楽しんできました。
また,学校農園では,技術の授業や生徒会委員会活動等でコンニャクイモやナス,トマト,サツマイモ,ジャガイモなども栽培しています。調理場に野菜を納入していただいている農家の方々に栽培や加工の指導などでもお力添えをいただいています。
本校では,このように恵まれた環境の中で,食育を通してESDの2つの観点に迫り,持続可能な社会の担い手を育む教育を実践しています。
詳細は,以下の平成22年度ESDの活動報告書をご覧ください。
≫≫≫ 平成22年度の活動報告書
* ESDとは
持続発展教育(ESD:Education for Sustainable Development)は,私たちとその子孫たちが,この地球で生きていくことを困難にするような問題について考え,立ち向かい,解決するための学びです。ESDは持続可能な社会の担い手を育む教育です。
ESDの実践には,特に次の2つの観点が必要です。
・人格の発達や、自律心、判断力、責任感などの人間性を育むこと
・他人との関係性,社会との関係性,自然環境との関係性を認識し,「関わり」「つながり」を尊重できる個人を育むこと
わさおが小原木中に
日本ユネスコ協会連盟の特別大使犬(ワンバサダー)ぶさかわ犬のわさおと飼い主の菊谷節子さんが小原木中避難所にやってきました。
≫≫≫ 2011.04.27 わさお避難所に癒し!“文通相手”再会
≫≫≫ 2011.07.01 ユネスコ連盟協会機関誌「ユネスコ」vol1133 の表紙に掲載されました。